胆石と生きる猫

胆石を抱えた猫の日記です。同じ症状を抱える猫ちゃんと飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

うちの子「アビ」の紹介

猫 アビシニアン

こんにちは、かげ@管理人です。

暑さも少しずつ和らぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。食欲の秋到来です🎵

今日は、本ブログの主役の紹介です。

うちの子紹介

名前:アビ
性別:女の子
年齢:17歳11か月
生年月日:2005/10/20
猫種:アビシニアン
体重:1.8kg(2023/9/28時点)

お迎えしたきっかけ

自分が子どもの時にペットを飼えず、社会人になってペットをお迎えしたいと思ったというよくあるパターンです。当時の会社の同僚が猫飼いで、色々相談していたら猫をお迎えすることを決意!

猫を迎えるなら絶対にアビシニアンと決めてました。

タビーの毛色、優雅な身のこなし、家族に愛情深い性格など、まぁこの辺は好みですねw

同僚に相談し、ペットショップに行くことになりました。

 

アビとの出会い

同僚からは、「自分に合うか見極めてお迎えするように」との助言。理性的には「そんなの当たり前じゃん」って思うんですが、実際にペットショップに行くと理性的な想いは吹き飛びます。だって可愛いんだもんw

で、お目当てのアビシニアンがいるんですよ、目の前に。レッド(という毛色)の女の子でしたね。

目をキラキラ✨させて、早速抱かせてもらいました。

自分の腕の中で元気にいっぱいお話してくれるんです、マジ天使でした。当時は動物愛護法も今とは異なるので、生後30日くらいでペットショップで販売され、350gくらいだったと思います。

店員さんからもいかがですか?という声をいただきました。100%この子だ!とまでは確信に至らず、ちょっと悩んでいました。

今思えば、初めてのペットショップで必ずお迎えする必要はないんですが、当時の私はお迎えする気満々だったんでしょう、見透かしたかのように店員さんからこんな一声が。

「ほぼ治っていますが、猫風邪の治療をしているアビシニアンがいます。見ていかれますか?」

もちろん、こたえはYes。ペットショップでテンション爆上がりしてましたからね。

で、抱っこさせてもらったんですが、この子が早速腕の中で寝ちゃったんですよ。この瞬間に私が惚れちゃいましたね。もう運命だと。この子を一生幸せにすると。

今でもこの時の光景は鮮明に覚えています。こうしてアビと出会いました。

 

アビの特徴・性格

アビシニアンの特徴として、活発で甘えん坊、人懐っこい等言われていますが、うちのアビも正に人懐っこいですね。自宅に工事業者の方とか来ても平気でそばに寄っていきます。警戒心ないw

嬉しいことに管理人に懐いてくれていて、自分(アビ)の名前ははっきり認識できます。「アビ」と呼べば振り向くし、寄ってきます。

運動量も活発な方だと思います。12歳くらいまではキッチンに向かってそのままジャンプできました。大きさは避妊前でも2.6kgくらいで、アビシニアンの中では小さい方かなと思います。

 

主な病歴

アビは嘔吐がかなり多いです。3歳くらいの時から嘔吐が目立ち、獣医師によく相談していました。

獣医師からは「ご飯を食べるときに空気を吸い込んでしまって嘔吐するのでは?様子を見ましょう」とのことでした。

そんなものかーと思って、嘔吐しても普通に元気だったので様子を見ていたのですが
8歳くらいからだったと思いますが、嘔吐後にぐったりして動けなくなることがありました。いつもと様子が違うので獣医師に診てもらったところ、膵炎とのこと。

このあたりから、動物病院に行く回数が増えていきました。

食べ物を膵臓治療用に変えて対処療法を続け、3か月に1回くらいは嘔吐するとぐったりするので、かかりつけの先生に診てもらう生活を送ります。おかげさまで食べ物を変えてから、1年以上経過すると症状は大分落ち着いてきましたね。

ここから15歳くらいまでは、膵臓用の食事と定期的な診断で大きな問題なかったです。

15歳を過ぎたころに、一度目が見えなくなりました。明らかに歩き方がおかしい。急いで動物病院いきました。原因は高血圧で、通常血圧150くらいのところ240くらいありました(240は記録がないので記憶の可能性もあります。ただ230は確実にあったと思います)

一度失明すると回復は見込めないと言われていましたが、すぐに降圧剤を投与されて薬を飲み続けたところ、運よく普通に見えるようになりました。今も薬を飲んでいますが、目は普通に見えていて元気に歩き回っています。血圧も150くらいを維持しています。

思えばこの頃からだったと思います。胆石が発症していたのは…


次回、胆石発覚について書いていきます。