獣医師の驚き:アビの胆石消失
こんにちは。かげ@管理人です。
大変お久しぶりです。アビは元気に猫生を満喫しています。
今日は私の人生で最大の奇跡があったので、同じ病気と闘っている猫ちゃんや飼い主さんに是非とも共有したいと思いブログを更新します。
昨年の7月くらいにアビの胆石が発覚し、年齢を考慮して手術はせずに一緒に過ごすことを決めた管理人。
先週末に健康診断にかかりつけ動物病院を訪問し、いつもの健康診断+レントゲンをお願いしたところ…
獣医師:血圧は安定していて、血液検査も全く問題なし、レントゲンを見ると胆石がほぼ消えています
管理人:血圧、血液は問題なし。いつもどおりだね。うんうん。胆石は消えているのか(いつもどおりの結果と思って完全に油断している)
…( ゚д゚)エッ!(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)エエーッ!!!(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) エエエーーッッ!!!!胆石が消えている?
前回(約半年前)のレントゲンには、赤枠内に無数の白い石=胆石がありました。ですが、先週末のレントゲンではほぼ完ぺきになくなっていたんです。
担当獣医師から(ちょっとクールな先生です)は
以前は大学病院にまで行って、胆管・胆のうの胆石をどうするか検討していたと思いますが、こんな不思議なこともあるんですね、見当たらなくなっています。
胆管や胆のうの出口で詰まらずにうまいこと流れてくれた可能性が高いですね。自然に溶けるとは思えない。
これはなかなか…こんなこともあるんですね。ビックリです!
人間とは異なり、猫には胆石を溶かす薬はありません。猫の胆石の症例は世界的にも少なく、手術も部位的に困難を極め完全なる胆石の除去はできない状態です。年齢も考慮して手術は選択せずに、胆石とともにアビと生きていくと決めていました。
胆石に対しては手術が難しいため対処療法中心になると思いますが、万が一の可能性でアビのように胆石が消えることもあるかもしれません。手術の検討をされている方はご参考になれば幸いです。
獣医師の皆さま、動物看護士の皆さま、ペットのご祈祷 市谷亀岡八幡宮の御祭神、アビに関わってくれた全ての皆さまに感謝します。
本当にありがとうございました。アビとの楽しい猫ライフを満喫します。